書画

とらふぐ亭の書画

◆「鶴」と「ふぐ」

“鶴”と言えば“亀”というのが常識ですが、とらふぐ亭の看板の絵や書では、“鶴”と“ふぐ”との出会いが実現しました。“鶴”は片岡鶴太郎氏で、“ふぐ”はとらふぐ亭。平成14年、『とらふぐ亭 銀座店』の開店の際、鶴太郎氏に看板のとらふぐと店名を自ら描いていただきました。
鶴太郎氏の絵や書に賭ける情熱は様々な方面の方から定評があるところですが、我々とらふぐ亭の本物志向、とらふぐに賭ける情熱と執念がそれと合致し、共感いただいたものと思っております。

とらふぐ亭の味わい、雰囲気と共に鶴太郎氏直筆の絵と書を存分に味わって下さい。

片岡鶴太郎さん
とらふぐ亭-鶴太郎

片岡鶴太郎 (かたおかつるたろう)

本名・荻野繁雄
1954年東京都西日暮里に生まれる。

幼い頃より、役者に憧れ、高校を卒業後、片岡鶴八に弟子入りする。

テレビのバラエティー番組などの出演を重ね現在はドラマ、映画など様々なメディアで活躍し
日本アカデミー賞最優秀助演男優賞、ブルーリボン助演男優賞などを受賞している。

1988年にはプロボクシングのライセンスを取得した。

画家としては、1995年初の個展 「とんぼのように」 開催以来、
全国各地で開催された個展はいずれも好評を博す。
また、2001年6月パリでの海外初の個展「紅蜻蛉」でも多くの来場者を魅了した。

1998年に群馬県草津に片岡鶴太郎美術館、2002年には石川県山中、佐賀県伊万里に片岡鶴太郎工藝館、
2003年7月には福島県飯坂に片岡鶴太郎美術庭園を開館させた。

2003年7月~9月にはNHK趣味悠々「鶴太郎流墨彩画塾」、2004年4月~5月には「新 鶴太郎流墨彩画塾」、
2005年7月~8月には「続 鶴太郎流墨彩画塾」の講師出演の一方、小田原駅構内壁画の原画や
山梨県立病院エントランスホールの陶板 「鯉燦燦」(36枚組)、国際医療福祉大学附属熱海病院内の
作品「熱海の幸」(2005年7月完成の新病院内)、2005年10月28日には京都善峯寺へ100畳の座敷に襖25面、
長さにして26メートルに及ぶ大作「游鯉龍門圖」(ゆうりりゅうもんず)を奉納する。

2011年、東映映画「手塚治虫のブッダ-赤い砂漠よ!美しく-」の公開に合わせ、「鎮魂と慈悲 ブッダの
素顔展-手塚治虫と四大巨星-」に初の本格的仏画を出展するなど幅広い分野で多彩な才能を発揮している。

片岡鶴太郎オフィシャルHP http://www.kataoka-tsurutaro.com/
草津片岡鶴太郎美術館 http://www.kusatsuhotel.com/tsuru